2008年10月22日

長粒米

最近ピラフとか、バターライス、
あるいはカレーライス用にタイ米を利用している。
十数年前の不作のときにタイ米(長粒米)と日本米(短粒米)
が混ざって、日本の消費者に広まってしまったのは
とても不幸なことだと思っている。
(私自身は当時、寮生活中でおかず一品減らしてでも
日本米を!という学校の方針があったので
ブレンド米についてはよく覚えていないのだけど)

明らかに特徴の違うお米が混ざっては、美味しいわけがない。
だけど、タイ米のみであれば
研がない(軽く洗うのみ)
・漬けない(すぐ炊く)
・水は米より1割大目
・蒸らしは長め

を守って炊けば、タイ米の特徴が生きた、
薫り高く、さらっとした歯ざわりの、
日本のご飯とは別の意味で美味しい料理が出来るのだ。
特に先にあげたピラフやチャーハン、バターライスなどは
まるで別物。調理も簡単で料理が上手になったのかと
錯覚するほどだ(^_^;)

ただ、お値段が当時に比べると高い。
関税などの事情もあり、タイ米も今は日本米と同等か、
下手したらそれ以上かかる。
国産の長粒米も一部で作られているらしい、と
検索すれば出てくるのだけど、どうやって
手に入れるのかが分かりにくい。
きっと美味しいのだろうし、このご時世だから
商機でもあると思うのですが…。
今後「国産長粒米」もかりんとう同様(?)
チェックしようと思っています。

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