2012年3月9日

光線追っかけ・メイキングその1(なのか?絵の話です)

前回削って描く絵の話をここで書いたとき、「コーラス3とウリクルで、もう一枚やりたいことを伴った絵がある」と書いたのですが、その時の絵がこちらです。
結構思うように出来たので(勿論反省点大有りですが。マスク一部失敗してますし)pixivに投稿したら褒めていただいたので嬉しく思った一枚です。こちらは二重ベース削り+絵+さらに二重ベースで削りで紙吹雪を飛ばしました。
例によって、絵をクリックすれば多少大きく表示されると思います。

  "降り積もる祝福"

最初上の絵を使ってブログで説明しようとしたのですが、上手くできなかったので、新たにもう一枚同じ二重ベースで分かりやすそうな絵が描けないか、と思って突如絵を起こしてみる事にしました。
テーマは「アメトリン」。アメジストとシトリンの両方入った結晶ですね。私が大好きな天然石の一つです。(あとラブラドライトも大好き。)
最初は手帳の片隅に簡単にメモをしてから、下書きをします。 まずこの作業がネックでした。私は絵を描くくせに、「下書き」と「ペン入れ」が大の苦手だからです… 迷い線が多いのか、ペン入れした後で見ると、大抵思ったような形になっていなかったからです。普通の絵はペン入れしませんが、イラストとかは避けられません。
 そこでまず迷い線を減らそうと消しゴムを駆使して形を整えたり、人物ごとにレイヤーを変えて調整したり、色を変えてみたりしたのですがそれでも困難を感じたりしていました。
 前回の絵辺りで、下書きの一部にエアブラシを導入し、難しいところは面で描いて消しゴムで描いたり、、ぼんやり描くようにしました。そして、あえて暗色で下絵をかくようにしたら、描きやすさが格段にアップしました。なんででしょう?これはあくまで下絵だという割りきりが出来るようになったからでしょうか。 下書きの苦手な方(あんまりいるとは思えませんが…)、ちょっとお勧めします。
実際はこの絵の後に、暗色を外して、場合によっては色を反転させてペン入れしています。この下絵はガタガタなのに、ペンの運びが前よりはちょっとだけ良くなりました。
 (実はこの下絵、8割くらいは指で、しかも電車移動中に描いています…^^;)


そして先にベースになる色を2枚作ります。
 今回はアメトリンがテーマなので、アメジストとシトリンを思い出させる色合い2枚を用意します。
 バケツで色紙を2枚作り、さらに今回は、アメジストとシトリン部分に違う淡い色合いを付け足しました。

これを紫でペン入れした絵に合わせます。黄土色っぽいグラデーション、何か色つけ難しそうですが、この状態で色を入れていきます。 この時点で3枚レイヤーを使っています。ibisPaintのレイヤーは6枚までなので、あと3枚で色付けする必要があります。


今回はここまでにします。一体誰が読むんだ、という感じを残しつつ(^_^;)

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