金曜日
朝早起きをして、五反田TOC徳の市へ。
この日は夜にシカゴ交響楽団ブラスがあるから
ササッと見て、すぐ帰ろうと思ったのですが
こういうときに限って掘り出し物がワンサカ出るものです(^_^;)
好みのサンダルや靴も買っても3桁。
しかも、シモンズのベッドを買ったときに導入しなかった
同メーカーのベッドマットが半額以下!
思わず買ってしまいましたが、せっかく早く脱出したのに
荷物の重さはいつも以上。
マット2枚を運ぶのはさすがにちょっと辛かったです。
帰ったら即昼寝をして、夕方に武蔵野市民文化会館へ。
今回は相方と合流し、シカゴ交響楽団金管五重奏団でした。
今回のプログラム
J.S.バッハ:トッカータ、アダージョとフーガ ハ短調 BWV564
V.エヴァルド: 金管五重奏曲 第3番 変ニ長調
M.ティルソン・トーマス: ストリート・ソング
L.バーンスタイン: 「ウェスト・サイド・ストーリー」組曲より
それで…ですが、
こちらの皆さん、基本的にはとても上手いのです。上手なのですが・・・
何かお疲れですか?梅雨の蒸し暑さにやられましたか?
と聞きたくなる感じ(^_^;)
毎年都響のメトロポリタンブラス・クインテットのドラクエ公演を
楽しく聴いているので、比較したくはないけど
その力の総てをを出している風ではない感じでした。
全力じゃないのにあれだけ出来れば大したもんですが。
外国のオーケストラ、しかもこういった変則的な形で
来日公演があったときは、どういう目的なのか分かりませんが
全力で挑めないのであればもっと皆の知っているような
ポピュラーな路線てんこ盛りで盛り上がればいいのに、
と考えてしまいました。
今回の曲目は、彼らのテクニックを堪能するには
良いナンバーなのかも知れませんが
そこまで発揮できていない感じなのです。
特に最初のバッハ。ホルンの方は眉間にしわ寄せて吹いていて
本当に具合が悪いのかと心配になってしまいました。
その後の様子から、決してそんな事はなかったみたいなので
妙に安心したり(^_^;)
ちょっと辛口になってしまいました。
恐らく普段の感じで聴いていれば、
もっと自然体で楽しめたと思いますが
先ほど書いたメトロポリタンブラス・クインテットや
前日の紀尾井シンフォニエッタでの熱演を聴いた後なので
余計がっかり感があったのかも知れません。
でも、トランペットのお二人
(クリストファー・マーティンとタガ・ラーセンという渋いお兄さん)
は硬軟変幻自在で見ていてよかったと思います。
さらにこのエントリーは続きますが、今日はここまでにします。
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