2010年5月15日

紀尾井シンフォニエッタ・第74回定期演奏会

紀尾井シンフォニエッタの定期演奏会にまたまた行ってきました。
前日珍しく夜更かししたため、眠気&頭痛との闘いになりそうな
あまり良い状態ではなかったのですが
それでもホーネックさんの指揮だから、と行って来ました。

私達はよく紀尾井シンフォニエッタの定期演奏会に
よく行っていますが、(今シーズンは定期会員でもあります)
そのきっかけになったのが多分ライナー・ホーネック指揮&引き振りの
定演に出かけたことにあると思っています。
(ホーネックさんはウィーン・フィルのコンサートマスターです。)
何と言いますか、コンサートホールがウィーンのカフェにでも
変貌したかのようなきらびやかな演奏に、目からうろこの気分でした。

今回のプログラムは
ハイドン ヴァイオリン協奏曲第1番ハ長調 Hob. VIIa:1
モーツァルト 交響曲第29番イ長調 KV201
シューベルト 交響曲第8番ハ長調D944 「グレイト」
でした。
体調が芳しくなかったので、眠っちゃうかなぁ、とも思ったのですが
大体起きていられました(^_^;)というか、眠っちゃうなんて勿体無い!

最初の2曲が引き振りだったのですが
ホーネックさんの溶けるような演奏
(上手く書けませんが、音が優雅に且つ主張もしているのに、
まずはオーケストラとの調和が第一としている、といった感じの音)
がとにかく面白くて。
ハイドンだけでも行った甲斐があったと思いました。

紀尾井シンフォニエッタの弦はもともととても美しいのですが、
ホーネックさんに引っ張られさらにウィーン調?になるのも
興味深かったです。

しかし、初心者マークの私は
「グレイト」の1楽章が終わった時に
「あれ?これで終わりなの?」と思ってしまいました(^_^;)
勿論交響曲だから、そんな事はないのは分かっているはずなのにね。

2 件のコメント:

  1. すごいねー、かなり体力勝負の演奏会だね(笑)
    グレートだけでも1時間くらいあるもんねえ。

    去年の11月にグレートをやりましたが、吹いてるほうも1楽章だけでもう終わったような気になりますよ(^^;

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  2. どうもです。コメントありがとう。
    吹いている立場でも1楽章で終了、という風に感じるのですか?
    だとしたらちょっとホッとしました(^_^;)

    時間が長いのもそうですが、フレーズに繰り返しが
    多いような気がして、4楽章ではついにウトウト
    してしまいました…(^_^;)
    個人的にはこの曲、2楽章までで良いです。
    と書いたらシューベルトに怒られるかな?

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