タイトルが長くてすみません。
GTMの映画公開日が結局春でなく、11月1日に決まった(これだって分からないけどね・・・)
それに合わせて何かしようとすると、FSSに関する短文や駄イラストがたまりそう、な予感がしたので、新たにブログを立ち上げる事にしました。(「真夜中の会話」は最初からもうこれきり!のつもりで作っていたものですしね・・・)
こちらのブログタイトルは「絶対秘密。」ということにしました。←これが秘密だということではありませんよ^^;
こちらは10月まで出来たら月一で、短くても何か書こうかな、と思って更新を前提に手がけるつもりです。そのためのガラク・・;いや、作品置き場ですね。
このため、今は短編2つ「ようこそ女王陛下」「降り積もる祝福」しかありません。
現在は「希望すらないパンドラ」という題で、、「真夜中の会話」に出てきたオリジナルキャラのイフリート君に関するお話~をメモしたり設定を考えたりしています。
多分今回は絵から製作に入ることになる思います。どうもオリジナルのファティマにプラスタ着せなきゃならなそう・・・出来るのかよ自分、というかそれ以外も課題が山積です。
もしこんなんでも読んでくださる方がいたら、宜しくお願いいたします。
今のところ「希望すらない~」は6月中に完成できれば御の字、という感じです。
私はこのブログをやろうと思った直後に、ツイッターでいろいろ愚痴をこぼしました。
ファンの声が盛り上がる&新規読者の獲得にはやはり映画公開&FSSの連載再開が一番だと思う。質の高い(活動が素敵とか、熱心だとか)ファンだって結構離れているような気がしたから今は自分が声をあげているけど、これって老いた一般兵(騎士じゃないよ)が戦線復帰しているのに似ている。
このツイートが何故か結構RTされて驚きましたし、後で家人に「ネガティブ脳になっている」と声をかけてもらいましたが^^;でもこれに関しては正直な気持ちです。
絵とか文章を手がけるようになってから、何度も何度も、一体何やっているんだろう私、とか、こういうことは上手な方に任せておけば良いじゃないの?と思ったことがありますし、今も私の頭をちらついています。
それでもつたない事をこうして公開しているのは、例え小さくとも声を出すのと、沈黙するのとでは明らかに意味が違うのだと考えているからです。少しでもGTM&FSSが盛り上がって欲しい、多くの方に手にとって頂きたいな、という気持ちはひとつも変わりません。
でも、私自身が飽きっぽい性格なので、実際皆さんがFSS再開で盛り上がっている頃、逆に醒めていたりして^^;こればっかりは分かりませんけどね。今はひとまず、のんびり絵や文を書きながら待つことにします。
そして、今年中のGTM公開を切にお願いしたいところです。
2012年5月17日
魅惑の世界を凝縮~野口久光・シネマグラフィックス展に行って来ました。
イラストをまた描くようになったからなのか、それとも藤城清治さんの作品や田宮模型に出かけてその芸術性に驚いたからなのか、最近以前にはなかった「展覧会」に出かける機会が増えています。
どうも私個人は、特に特別展なんかで見かける「○○分待ち」の表示や、作品に対して観衆が多すぎて、あちこちの角度から見つめることは勿論、直視するのですらタイミングを見計らう、といったような状況は好きではありません。(勿論そんな環境がお好みの方はいないと思うけど・・・)
コンサートは指定席なので多少は安心感があるものの(それでも、周りの観客によってはそれでもとてもがっかりします。)、ゆっくり落ち着いて、という環境は作品に向き合うときにとても大切な事なのではないかと思います。
昨日は私にしては珍しく、電車を何回か乗り換えて、6月24日までうらわ美術館で開催されている野口久光・シネマグラフィックス展に足を運んできました。
大高博幸さんが以前この方のポスターを絶賛されていて、その事を記憶していたからだと思いますが、三鷹でレ・ヴァン・フランセを聴きに風のホールに出かけたときそのポスターを見た時から、これは行かなくては!と、都内でもない催しではないのに何故か思ったのでした。(ひょっとすると、コバトン・カフェにも行けるかも!という別の欲があったからかも知れませんが^^;ちなみに両者は散策でいける範囲にありました。)
そしてこの日がとても天気が良くて、これは是非行かなくては!と衝動的に浦和まで出かけていきました。
まず腹ごしらえも兼ねて、埼玉県庁の一角に出来たコバトン・カフェのピザも本格的で大変美味しく(ただ、ちょっと出てくるのが遅かったけど、許しましょう。本当いい感じの、さっくりもっちりのピザでした。昼と夜で生地が違うそうです。ちなみにテレ玉、と明太子ディップで書かれているの、分かりますか?こちらは3種くらいの味が楽しめるタイプでした。)
コバトン・カフェから歩く事数分、浦和ロイヤルパインズホテルの中にうらわ美術館はありました。
戦前~1960年頃までの洋画(それもヨーロッパ映画が殆ど)の映画ポスターの数々(原画も一部ありますが、ポスターそのものがまず貴重なものばかりです。)が展示されているのですが・・・
凄い数!しかも多彩!それに一つ一つがどんな映画なのか、ワクワクして見たくなるものばかり!
(ポスターの脇に作品についてのあらすじが説明されていますが)
思わず夢中になってかじりついてみてしまいました。お客さんもまばらなので、大変ゆっくり作品に思いをはせる事ができました。
大変恐縮なのですが、この作品群の中で私が映画として今まで見たことがあったものはベルリンオリンピックを扱った「民族の祭典」だけだったのですが・・・
これどこかで上映されないかな、と思ったものが数多く。どうも実現できるとすれば、近くだとこちらのイベント(ショパンの”別れの曲”という映画とコンサートのジョイント)くらいしか思いつかなかったのですが。※ちなみに別れの曲に関してもサイトが。
当時の映画のタイトル、作品内容、描かれている俳優や小道具、キャッチコピー、そして勿論野口さんの映画に対する描き方の要素や文字(この、野口さんが手がけられている字体が、また魅力ある雰囲気を醸しています。)が重なったこれらの作品に、単に時代を映しただけでない、凝縮された世界を表現しているように思いました。
これらは当時は勿論、映画を観に足を運んでもらう為の宣伝用に描かれたものなので、まず映画ありきなのですが、それでも野口さんの視点、野口さんの個性が様々なジャンルの作品に対してどこか忍ばせてあるように思いました。色使いとか、俳優さんの立ち位置とか、省略やデフォルメなどに。上手く書けませんが・・・本当に作品ごとに違うタッチ、色がデリケートに使われています。
これらは全て日本で使われたもので、一部の映画については現地公開版のポスターも飾られています。その個性の違いも合わせて楽しむ事ができます。
思わず図録を買って帰ってきてしまいました。自分で絵の一つ一つを楽しむ為でもあり、イラストを描くための一つの指針でもあり、また、新たな作品と出会うチャンスになるのではないかと。(戦前のは難しいかな・・・気になるものはそちらに特に多かったのですが。)
とても充実したひと時でした。沢山の映画が描かれているので、このうちのどれかは実際に見てみたいとも思っています。
(一番気になっているのは、下の写真中央下の「夜の空を行く」という映画なのですが・・・サン=テグジュペリのオリジナル脚本らしいんだけど。)
どうも私個人は、特に特別展なんかで見かける「○○分待ち」の表示や、作品に対して観衆が多すぎて、あちこちの角度から見つめることは勿論、直視するのですらタイミングを見計らう、といったような状況は好きではありません。(勿論そんな環境がお好みの方はいないと思うけど・・・)
コンサートは指定席なので多少は安心感があるものの(それでも、周りの観客によってはそれでもとてもがっかりします。)、ゆっくり落ち着いて、という環境は作品に向き合うときにとても大切な事なのではないかと思います。
昨日は私にしては珍しく、電車を何回か乗り換えて、6月24日までうらわ美術館で開催されている野口久光・シネマグラフィックス展に足を運んできました。
大高博幸さんが以前この方のポスターを絶賛されていて、その事を記憶していたからだと思いますが、三鷹でレ・ヴァン・フランセを聴きに風のホールに出かけたときそのポスターを見た時から、これは行かなくては!と、都内でもない催しではないのに何故か思ったのでした。(ひょっとすると、コバトン・カフェにも行けるかも!という別の欲があったからかも知れませんが^^;ちなみに両者は散策でいける範囲にありました。)
そしてこの日がとても天気が良くて、これは是非行かなくては!と衝動的に浦和まで出かけていきました。
まず腹ごしらえも兼ねて、埼玉県庁の一角に出来たコバトン・カフェのピザも本格的で大変美味しく(ただ、ちょっと出てくるのが遅かったけど、許しましょう。本当いい感じの、さっくりもっちりのピザでした。昼と夜で生地が違うそうです。ちなみにテレ玉、と明太子ディップで書かれているの、分かりますか?こちらは3種くらいの味が楽しめるタイプでした。)
コバトン・カフェから歩く事数分、浦和ロイヤルパインズホテルの中にうらわ美術館はありました。
戦前~1960年頃までの洋画(それもヨーロッパ映画が殆ど)の映画ポスターの数々(原画も一部ありますが、ポスターそのものがまず貴重なものばかりです。)が展示されているのですが・・・
凄い数!しかも多彩!それに一つ一つがどんな映画なのか、ワクワクして見たくなるものばかり!
(ポスターの脇に作品についてのあらすじが説明されていますが)
思わず夢中になってかじりついてみてしまいました。お客さんもまばらなので、大変ゆっくり作品に思いをはせる事ができました。
大変恐縮なのですが、この作品群の中で私が映画として今まで見たことがあったものはベルリンオリンピックを扱った「民族の祭典」だけだったのですが・・・
これどこかで上映されないかな、と思ったものが数多く。どうも実現できるとすれば、近くだとこちらのイベント(ショパンの”別れの曲”という映画とコンサートのジョイント)くらいしか思いつかなかったのですが。※ちなみに別れの曲に関してもサイトが。
当時の映画のタイトル、作品内容、描かれている俳優や小道具、キャッチコピー、そして勿論野口さんの映画に対する描き方の要素や文字(この、野口さんが手がけられている字体が、また魅力ある雰囲気を醸しています。)が重なったこれらの作品に、単に時代を映しただけでない、凝縮された世界を表現しているように思いました。
これらは当時は勿論、映画を観に足を運んでもらう為の宣伝用に描かれたものなので、まず映画ありきなのですが、それでも野口さんの視点、野口さんの個性が様々なジャンルの作品に対してどこか忍ばせてあるように思いました。色使いとか、俳優さんの立ち位置とか、省略やデフォルメなどに。上手く書けませんが・・・本当に作品ごとに違うタッチ、色がデリケートに使われています。
これらは全て日本で使われたもので、一部の映画については現地公開版のポスターも飾られています。その個性の違いも合わせて楽しむ事ができます。
思わず図録を買って帰ってきてしまいました。自分で絵の一つ一つを楽しむ為でもあり、イラストを描くための一つの指針でもあり、また、新たな作品と出会うチャンスになるのではないかと。(戦前のは難しいかな・・・気になるものはそちらに特に多かったのですが。)
とても充実したひと時でした。沢山の映画が描かれているので、このうちのどれかは実際に見てみたいとも思っています。
(一番気になっているのは、下の写真中央下の「夜の空を行く」という映画なのですが・・・サン=テグジュペリのオリジナル脚本らしいんだけど。)
2012年4月30日
お知らせだけの記事・”真夜中の会話”に更新がありました。
・・・という内容です^^;内容は、ない様?
ファイブスター物語の二次小説「真夜中の会話」は2月にアップしてその後更新するつもりは全くなかったのですが、突然音から絵が、絵から説明文が出てきて、短いけど文章が出来たので、それはこちらではなく、「真夜中~」の方が合っている気がしたので、そちらのトップに上げてみる事にしました。
本当なら一緒に、FSSファンの苦悩みたいな記事も書こうと書きかけたのですが、どうも内容が重くなり自分も頭が痛くなってきたので^^;それは後日ツイッターかこちらにでも書くことにします。
タイトルは「ようこそ女王陛下」です。本当に短いですよ。
それでもよかったら、どうぞ。pixivの方にも、絵と絵に関する説明をあげています。
ファイブスター物語の二次小説「真夜中の会話」は2月にアップしてその後更新するつもりは全くなかったのですが、突然音から絵が、絵から説明文が出てきて、短いけど文章が出来たので、それはこちらではなく、「真夜中~」の方が合っている気がしたので、そちらのトップに上げてみる事にしました。
本当なら一緒に、FSSファンの苦悩みたいな記事も書こうと書きかけたのですが、どうも内容が重くなり自分も頭が痛くなってきたので^^;それは後日ツイッターかこちらにでも書くことにします。
タイトルは「ようこそ女王陛下」です。本当に短いですよ。
それでもよかったら、どうぞ。pixivの方にも、絵と絵に関する説明をあげています。
2012年4月8日
ハッキネンのロータス102Bと、数々の素晴らしい作品と。~田宮模型本社に行って来ました。
金曜日、私たちは車を走らせて、静岡にある田宮模型の本社に行って来ました。
こちらは前日までの予約が必要ですが、平日であればギャラリーと歴史館を誰でも見学する事ができます。ここ最近模型関係でツイッターを通した交流が増えたのと、ここに、ミカ・ハッキネンがF1デビューイヤーに乗っていたロータス102Bが置いてあるのを知っていたので、長年の願いも一緒に叶えるべく、思い切って今回足を運んでみる事にしました。
私自身と、田宮模型の関係は・・・そんなにある訳でありませんが、ただ、ファイブスター物語の作者の永野護センセイがミリタリー関係で良く田宮模型のことを話題にしていた事、その影響もあって、田宮の面相筆を長い事絵に用いていた事、あと先述したように、ミカ・ハッキネンのデビューした年に田宮模型がチーム・ロータスを支援していた事がきっかけで、フォーミュラカーのプラモを何回か買ったり、タミヤニュースを読んでいた時期があった、という感じでしょうか。
(ただし、模型は私、全く不器用で駄目駄目です^^;。当時も模型を趣味にしていた事のあった父におんぶに抱っこで作ってもらっていた位です。)
そんな感じで、タミヤのリアルでカッコいい箱アートが当時から羨望の眼差しでもあり、お気に入りだった私は、まず原画とかないかなぁ、と期待したのですが、早速ありましたよ!もうこの4点にまず眼が釘付け。とても細かくリアルが優先する筈なのに、情緒と愛情が織り込まれた絵は、とてもコマーシャルアートとは思えません。
そしてまず、歴史館というそんなに大きくないスペースに行くわけですが、この展示スペースがまた驚き!昔の木の模型(以前は木で出来ていたのですね・・・)から、特大から極小までの数々の作品や商品が所狭しと飾られています。
特にジオラマには、作り手の創意工夫と、とてつもない作業振りと、作品一つ一つにこめられた世界観にもう圧倒されっぱなしでした。
この歴史館だけで、私たちはずっとしみじみ見入っていたわけですが、そこを抜けると、今度は、実車たちがお出迎え。ロータス102Bも勿論あります!それもとても嬉しいのですが、もっと凄いのが隣のロータスとティレルの2台。ティレル(この場合はタイレルの方がしっくり来るか)なんて6輪車ですよ6輪車!F1至高の存在。よくこんな小さなフロントタイヤ別注していたなぁ・・・。
他に撮った写真はこちらです。 相方の写真群 とも合わせて(←の方が質量共に圧倒的です。)ご覧頂ければ、その凄さの一端が多少は伝わるかも知れません。(ちなみに写真撮影はOKになっています。)
とにかく車好き、模型好き、ミリタリー好き、あるいは絵やモータースポーツ好き、どれか一つでも当てはまれば一日いられる事は間違いありません。
とりあえず、所要時間15~30分とタミヤ模型の見学要項にありますが、とても無理です!
本当はこの後日本平に桜を見に行ったり、お寿司を楽しむ予定でしたが、まったくそんな時間は有りませんでした^^;でもそんな事全く後悔していない、とてもとても充実した楽しく、勉強になるひとときでした。
興味のある方は、是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
あまりの情報量に頭がくらくらする事間違いなしです^^;
見学そのものは無料ですが、一番下の写真の左側に売店が見えますでしょうか?ここで相方はランボルギーニ・カウンタックの模型を、私は書籍やマグカップを購入して、大満足で本社を後にしたのでした。
こちらは前日までの予約が必要ですが、平日であればギャラリーと歴史館を誰でも見学する事ができます。ここ最近模型関係でツイッターを通した交流が増えたのと、ここに、ミカ・ハッキネンがF1デビューイヤーに乗っていたロータス102Bが置いてあるのを知っていたので、長年の願いも一緒に叶えるべく、思い切って今回足を運んでみる事にしました。
私自身と、田宮模型の関係は・・・そんなにある訳でありませんが、ただ、ファイブスター物語の作者の永野護センセイがミリタリー関係で良く田宮模型のことを話題にしていた事、その影響もあって、田宮の面相筆を長い事絵に用いていた事、あと先述したように、ミカ・ハッキネンのデビューした年に田宮模型がチーム・ロータスを支援していた事がきっかけで、フォーミュラカーのプラモを何回か買ったり、タミヤニュースを読んでいた時期があった、という感じでしょうか。
(ただし、模型は私、全く不器用で駄目駄目です^^;。当時も模型を趣味にしていた事のあった父におんぶに抱っこで作ってもらっていた位です。)
そんな感じで、タミヤのリアルでカッコいい箱アートが当時から羨望の眼差しでもあり、お気に入りだった私は、まず原画とかないかなぁ、と期待したのですが、早速ありましたよ!もうこの4点にまず眼が釘付け。とても細かくリアルが優先する筈なのに、情緒と愛情が織り込まれた絵は、とてもコマーシャルアートとは思えません。
そしてまず、歴史館というそんなに大きくないスペースに行くわけですが、この展示スペースがまた驚き!昔の木の模型(以前は木で出来ていたのですね・・・)から、特大から極小までの数々の作品や商品が所狭しと飾られています。
特にジオラマには、作り手の創意工夫と、とてつもない作業振りと、作品一つ一つにこめられた世界観にもう圧倒されっぱなしでした。
この歴史館だけで、私たちはずっとしみじみ見入っていたわけですが、そこを抜けると、今度は、実車たちがお出迎え。ロータス102Bも勿論あります!それもとても嬉しいのですが、もっと凄いのが隣のロータスとティレルの2台。ティレル(この場合はタイレルの方がしっくり来るか)なんて6輪車ですよ6輪車!F1至高の存在。よくこんな小さなフロントタイヤ別注していたなぁ・・・。
他に撮った写真はこちらです。 相方の写真群 とも合わせて(←の方が質量共に圧倒的です。)ご覧頂ければ、その凄さの一端が多少は伝わるかも知れません。(ちなみに写真撮影はOKになっています。)
とにかく車好き、模型好き、ミリタリー好き、あるいは絵やモータースポーツ好き、どれか一つでも当てはまれば一日いられる事は間違いありません。
とりあえず、所要時間15~30分とタミヤ模型の見学要項にありますが、とても無理です!
本当はこの後日本平に桜を見に行ったり、お寿司を楽しむ予定でしたが、まったくそんな時間は有りませんでした^^;でもそんな事全く後悔していない、とてもとても充実した楽しく、勉強になるひとときでした。
興味のある方は、是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
あまりの情報量に頭がくらくらする事間違いなしです^^;
見学そのものは無料ですが、一番下の写真の左側に売店が見えますでしょうか?ここで相方はランボルギーニ・カウンタックの模型を、私は書籍やマグカップを購入して、大満足で本社を後にしたのでした。
2012年4月1日
どれもマスクの練習用に描いていました・・・FSSものの絵です。(当然絵の話ですが、GTM関連も少々)
ところで、ゴティックメード(以下GTMと略)の公開日が今日発表になりましたね。…11月1日(木)だそうです^^;
まだ半年以上も先~ヘナヘナ。
いや、春公開の線がリブート7から春の字が消えた事で、年内間に合えば御の字か、という覚悟はしていたのですが…
これでファイブスター物語の連載再開が益々遠のく~これは年内再開は無理かもね。
DESIGNS4が出ればまだ良いほう、と取るべきか。
しかし、これで"真夜中の会話"で奮い起こした永野先生を応援したい気分が・・・、またモチベーション上げる為の何か考えなきゃ。でもネタがなぁ・・・(小説の続き書くか?でもなぁ・・・)
という訳でこの一週間描いていた残りの絵は…全てマスクや下絵の練習用でした。
でもその割にはどれも特徴が出て、個人的には結構気に入ってます。
以下描いた順。斜線がタイトル、クリックで多少大きくなります。
"めまい"
個人的にFSSの中で唯一、格好良いからという理由で好きな(マジです。素敵だと思うのですが。)マヨール・レーベンハイトをはじめて描いたのが嬉しかったです。ちょっと色違っていましたがwでも何でこの人までコーラスの王子なんだ・・・と不思議な気分に。こんな顔の方コーラス3王家にはいない気がするんだけど・・・
それはさておき、私はマスクの作業、というのがてんで理解できなくて、今まで塗って消し、みたいな作業を延々と行っていましたが、マスクは便利ですね。ただ、塗って消し、の方が味が出る事もあるし、逆にマスクならではの面白い効果もいろいろあるんだろうな、と思いながら作業していました。特に一番下の絵は、マスク、マスク+時々削りの繰り返しでした。
間違っても作業の短縮化、にはならないと考えています。
両端の絵は、どちらも自分の小説がモチーフになっているものです。当時とにかく時間がなくて、一枚辺り2hくらいで描け!と絵を描く事自体が不慣れも良いところなのによくやったな、そんな事。と思ったのですが。もうちょっと時間をかけて描いてみたかったという思いは完成直後からありました。まぁ単に甘いものが描いてみたかっただけかも知れません・・・(^_^;)
めまい、のほうはエアブラシだけで下絵になっています。ペン入れ回避策にならないか、と思ったのですが・・・一部には有効かもしれません。でもあれから何度も挑戦しているのですが、上手く行きません。何故??
F1ドライバー描いちゃいました(絵の話です)
って、甘栗むいちゃいました、みたいなふざけたタイトルですみません(中身もふざけているかもしれませんが…)
この一週間、途中何日間か風邪で苦しんだ事もありましたが、実は相方が長期出張のため、ご飯を作る時間などが絵の時間になってしまいました^^;
それも今夜無事に帰ってくれば一件落着なのですが、落書きや実験なども合わせてですが、7枚も絵を描いていた事が分かり、自分でもえらくびっくりしました・・・
漫画のイラストを描いていたときだって、美術部にいた時だって、こんなに絵を描いた事はなかったと思います。課題はいろいろあるのですが、それでも基本的にはとても楽しい時間になりました。
それと改めて、iPadだと画材いらず、あと片付けも画面を拭いて充電するくらいだから助かります。
ここで最近の傾向として、色を押え気味にする所があるようです。
これらの絵は最近良くやる二重ベース削りなどの影響も多少ありますが、大抵5~6色(アロンソにいたっては3色)しか使っていません。
多分アナログにはない透過傾向がいろんな色を、濃淡を重ねたり削ったりしているうちに生まれてくるのだと思います。これに慣れてしまうと、アナログに戻ったとき苦労するかも知れませんが、意外な色彩が生まれる事もあり、それはまさに発見でもあります。
あと、ペン入れが自分はとても苦手なのですが、下絵に時間をかけたり、ペンの濃淡や細太を調節して、まだまだ前途多難ですが、ほんの少しだけ気負いが減ったようには思います。
そういう訳で、描いた順番に、ハッキネン、ベッテル、アロンソです^^;
元はibisPaintで起こったF1祭りにちなんで描いたものです。でもまた他のドライバーも描いてみたいな、という感じもあります。そういう、何だろう、「○○を描いてみたいかも」という気分が新たに起こるようになったのは、少しは描き慣れてきた証左なのかも知れません。
例によって、斜線はアップした時につけたタイトルです。クリックで多少拡大すると思います。(今回題は殆ど意味ないか・・・)
"Mika Hakkinen"
"yes,yes,yes!SEBASTIAN!"
"Fernando Alonso"
そして、ここでは3枚だから、後は・・・また後ほど^^;(あるのかよ!)
この一週間、途中何日間か風邪で苦しんだ事もありましたが、実は相方が長期出張のため、ご飯を作る時間などが絵の時間になってしまいました^^;
それも今夜無事に帰ってくれば一件落着なのですが、落書きや実験なども合わせてですが、7枚も絵を描いていた事が分かり、自分でもえらくびっくりしました・・・
漫画のイラストを描いていたときだって、美術部にいた時だって、こんなに絵を描いた事はなかったと思います。課題はいろいろあるのですが、それでも基本的にはとても楽しい時間になりました。
それと改めて、iPadだと画材いらず、あと片付けも画面を拭いて充電するくらいだから助かります。
ここで最近の傾向として、色を押え気味にする所があるようです。
これらの絵は最近良くやる二重ベース削りなどの影響も多少ありますが、大抵5~6色(アロンソにいたっては3色)しか使っていません。
多分アナログにはない透過傾向がいろんな色を、濃淡を重ねたり削ったりしているうちに生まれてくるのだと思います。これに慣れてしまうと、アナログに戻ったとき苦労するかも知れませんが、意外な色彩が生まれる事もあり、それはまさに発見でもあります。
あと、ペン入れが自分はとても苦手なのですが、下絵に時間をかけたり、ペンの濃淡や細太を調節して、まだまだ前途多難ですが、ほんの少しだけ気負いが減ったようには思います。
そういう訳で、描いた順番に、ハッキネン、ベッテル、アロンソです^^;
元はibisPaintで起こったF1祭りにちなんで描いたものです。でもまた他のドライバーも描いてみたいな、という感じもあります。そういう、何だろう、「○○を描いてみたいかも」という気分が新たに起こるようになったのは、少しは描き慣れてきた証左なのかも知れません。
例によって、斜線はアップした時につけたタイトルです。クリックで多少拡大すると思います。(今回題は殆ど意味ないか・・・)
"Mika Hakkinen"
"yes,yes,yes!SEBASTIAN!"
"Fernando Alonso"
そして、ここでは3枚だから、後は・・・また後ほど^^;(あるのかよ!)
2012年3月29日
広島交響楽団で念願のシンフォニア・ダ・レクイエム
今年に入ってからブリテンが私の中で大ブレイクしています。
きっかけは真夜中の会話を書いていたときに、最後の最後で"青少年の管弦楽入門"に多いに助けられたというのもあるのですが。
とても情景が浮かびやすいというか、詩的で美しい音使いをしているように思えたのです。
(余談ですが相方の子供時代にこれとプロコフィエフの"ピーターと狼"のレコードが家にあったそうです。私もそんな幼少期だったら…)
でもウィキなどでは彼のせいでイギリスの音楽事情は世界から後退したというのは事実であるが、同時にイギリス人の音楽観をこれほど世界中に広めた人物も皆無である。なんて書かれていてひょえー、となってしまうのですが。
しかしウィキの書いてあることも確かにそうかも^^;と最近彼のCDを求めて聴きつつ思います。本当に彼の持つ旋律は紛うことなくイギリス的。
もう一人、今私の中で流行っているブリスも、ブリテンとほぼ同時期のイギリスの作曲家です。彼も含めて(ただブリスは、自分の中では当たりは半分くらいかな?好きですが。)あれこれ聴いては楽しませていただいています。もともとエルガーやヴォーン・ウィリアムズも好きなのだから、当然の流れかもしれませんが。
イルミナシオンとかも良いですね。いつか紀尾井シンフォニエッタで聴いてみたい。
しかし彼の曲を演奏会で聴く機会がないか?と探していた所、丁度地方オーケストラフェスティバルで広島交響楽団がオールイギリスプログラム!しかもシンフォニア・ダ・レクイエムを演奏する事がわかり、すぐさまチケットを買いました。
この曲はかつて第二次世界大戦が勃発した直後、日本が皇紀2600年という事で委嘱したものの、そのタイトルが不吉すぎる!ということで却下された作品です。
その日が来るのをとても心待ちにしていたものの、しかし当日いきなり体調不良になり、かなり迷ったのですがこの曲はなかなか聴けないかも、と思い頭痛と腹痛を抱えた状態で、錦糸町のすみだトリフォニーホールへ出かける事にしました。
当日のプログラムはこんな感じでした。
指揮 秋山和慶
チェロ マーティン・スタンツェライト(首席チェロ奏者)
管弦楽 広島交響楽団
エルガー:チェロ協奏曲 ホ短調 作品85
ブリテン:イギリス民謡組曲"過ぎ去りし時…" 作品90
ブリテン:シンフォニア・ダ・レクイエム 作品20
冒頭のエルガーのチェロ協奏曲から良い出だしだったというか、チェロのマーティンさんが丸みのある温かい音を出すので、すっかり気に入ってしまいました。特にこのオケは弦が凄く繊細で、丸い優しい響きをもたらしていると思いました。
この感じならブリテンの2曲(チェロのアンコールも良かった!)も期待できると、この時だけは頭痛も腹痛もすっかり忘れられる気分でした。
個人的には木管はもっとグレードアップできるんじゃないかなぁ、という気がちょっとしたものの、非常に熱のこもった演奏で、忘れられない良いプログラムになりそうです。シンフォニア・ダ・レクイエム、今CDかけながら演奏の事を思い出していますが、広島交響楽団のは更にイギリスの光景が(Top Gearで訓練されているからかwまぁ行った事のある数少ない外国ではあるのですが)何度も頭の中に浮かび出てきて音の一つ一つにじんわり感動しました。
広島交響楽団そのものにも好印象で、来年またすみだトリフォニーに来るようならば、足を運んでみようと思います。音出しの真っ直ぐで素直なオーケストラ、という感じでしょうか?うまく言葉に出来ないのですが…。
アンコールはエルガー、威風堂々の5番!あまりに有名な1番じゃないのがミソ。これがまたトラッドな感じの、良い英国調の演奏でした。とても嬉しかったです。
威風堂々も全曲聴く機会が欲しいのですが、なかなかやりませんねどこのオーケストラも…。やるんだったら私は行きますよ。
ブリテンものは次は5月に新日本フィルが同じすみだトリフォニーで”4つの海の間奏曲”を演奏します。格安でもあり、もう既にチケット買ってあります。新日フィルも私ははじめてなので非常に楽しみです。
4つの海の間奏曲は、オペラ"ピーター・グライムス"の中の間奏曲を抽出したものです。映像的で大変美しい音をしています。(オペラは無茶苦茶暗ーい内容ですが…これも秋に新国立劇場で初演されるんだよね。)興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
※シンフォニア・ダ・レクイエムは頃合の良いのがなかったので4つの海の間奏曲を。この映像は私の好きな指揮者であるネヴィル・マリナーさんが振られています。
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