2012年4月8日

ハッキネンのロータス102Bと、数々の素晴らしい作品と。~田宮模型本社に行って来ました。

金曜日、私たちは車を走らせて、静岡にある田宮模型の本社に行って来ました。
こちらは前日までの予約が必要ですが、平日であればギャラリーと歴史館を誰でも見学する事ができます。ここ最近模型関係でツイッターを通した交流が増えたのと、ここに、ミカ・ハッキネンがF1デビューイヤーに乗っていたロータス102Bが置いてあるのを知っていたので、長年の願いも一緒に叶えるべく、思い切って今回足を運んでみる事にしました。

私自身と、田宮模型の関係は・・・そんなにある訳でありませんが、ただ、ファイブスター物語の作者の永野護センセイがミリタリー関係で良く田宮模型のことを話題にしていた事、その影響もあって、田宮の面相筆を長い事絵に用いていた事、あと先述したように、ミカ・ハッキネンのデビューした年に田宮模型がチーム・ロータスを支援していた事がきっかけで、フォーミュラカーのプラモを何回か買ったり、タミヤニュースを読んでいた時期があった、という感じでしょうか。
(ただし、模型は私、全く不器用で駄目駄目です^^;。当時も模型を趣味にしていた事のあった父におんぶに抱っこで作ってもらっていた位です。)

そんな感じで、タミヤのリアルでカッコいい箱アートが当時から羨望の眼差しでもあり、お気に入りだった私は、まず原画とかないかなぁ、と期待したのですが、早速ありましたよ!もうこの4点にまず眼が釘付け。とても細かくリアルが優先する筈なのに、情緒と愛情が織り込まれた絵は、とてもコマーシャルアートとは思えません。
そしてまず、歴史館というそんなに大きくないスペースに行くわけですが、この展示スペースがまた驚き!昔の木の模型(以前は木で出来ていたのですね・・・)から、特大から極小までの数々の作品や商品が所狭しと飾られています。
特にジオラマには、作り手の創意工夫と、とてつもない作業振りと、作品一つ一つにこめられた世界観にもう圧倒されっぱなしでした。

この歴史館だけで、私たちはずっとしみじみ見入っていたわけですが、そこを抜けると、今度は、実車たちがお出迎え。ロータス102Bも勿論あります!それもとても嬉しいのですが、もっと凄いのが隣のロータスとティレルの2台。ティレル(この場合はタイレルの方がしっくり来るか)なんて6輪車ですよ6輪車!F1至高の存在。よくこんな小さなフロントタイヤ別注していたなぁ・・・。

他に撮った写真はこちらです。 相方の写真群 とも合わせて(←の方が質量共に圧倒的です。)ご覧頂ければ、その凄さの一端が多少は伝わるかも知れません。(ちなみに写真撮影はOKになっています。)
とにかく車好き、模型好き、ミリタリー好き、あるいは絵やモータースポーツ好き、どれか一つでも当てはまれば一日いられる事は間違いありません。
とりあえず、所要時間15~30分とタミヤ模型の見学要項にありますが、とても無理です!
本当はこの後日本平に桜を見に行ったり、お寿司を楽しむ予定でしたが、まったくそんな時間は有りませんでした^^;でもそんな事全く後悔していない、とてもとても充実した楽しく、勉強になるひとときでした。
興味のある方は、是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
あまりの情報量に頭がくらくらする事間違いなしです^^;
見学そのものは無料ですが、一番下の写真の左側に売店が見えますでしょうか?ここで相方はランボルギーニ・カウンタックの模型を、私は書籍やマグカップを購入して、大満足で本社を後にしたのでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿