2011年2月21日

おしょうしな米沢・その1

先日、1泊2日で米沢に行ってまいりました。
主な目的は山形交響楽団の魔笛ハイライトを見に行くためだったのですが、
今回は山形公演の次の日に米沢でも同じ内容でコンサートがあると知り、
せっかくだから今回は行った事がない所で、と
米沢郊外の小野川温泉をセットにして旅程を組みました。

米沢というと山形以上に「肉」のイメージが強かった私としては(^_^;)
今回は肉三昧で行こうと、宿での朝食以外は全て肉!
(写真にはありませんが、2日目の昼食も牛肉どまん中だったりします。)
さすがにもういいや…と思いたい気分ですが、
あまりに美味しかったので、またこういう旅もいいな、と思いました。

1,2枚目は牛ではなく、羊肉です。
米沢駅から歩いて5分くらいの所に「羊肉のなみかた」
という、名前の通り羊肉の専門店があります。
このお店の2階は食堂になっていて、国産の羊肉や
厳選したマトン、ラムを食べる事ができます。

1枚目はこのお店の名物という「義経焼」です。
ジンギスカンのような見た目ですが、もっとあっさり目の味噌味。
国産の羊は柔らかく臭みも全くなく、
ジューシーだけど非常に食べやすいので
幾らでもごはんが進みます。
※おまけに山形はお米、味噌汁がどこで食べても美味しいので、
パクパク食べてしまって困ります(^_^;)
 

2枚目の写真はマトンのから揚げです。
出来るのに30分かかると言われましたが、待った甲斐あり!
竜田揚げのような衣とちょっとスパイシーな風味が、
柔らかい羊の塊肉をしっかりサポートしています。
 

3枚目は宿で出されたすき焼き…この霜降りに驚愕しましたが、
こちらは山形牛です。見た目どおりの、とろける味!
 

4枚目は2日目夕、上杉伯爵邸という素晴らしい所(その辺りは後述)
で頂いた米沢牛すき焼き(増量サービス中w)
こちらは肩にあたる部位で3枚目のものより霜降りは薄いですが
肉のうまみが濃い!そして肩肉とは思えない柔らかさ。油の甘さ。
とろける感触も良いですが、牛肉の旨みをすき焼きで堪能するなら
この部位の方が個人的には好みかな?
勿論、米沢牛のロースはまた凄いのだと思います。
いつかまた体験してみたいものです。
 

とまぁ今回は肉ばかりの写真になってしまいましたが(^_^;)
情緒溢れる素敵な所でした米沢。その辺りはまた次回に。
先に見てみたい方は相方のブログにも記事があるのでこちらもどうぞ。

※おしょうしな→米沢の方言で「ありがとう」のこと。
現地では沢山聞きましたよ。

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